ふつうのコト

ayaya55a.exblog.jp
ブログトップ

2009年 10月 30日 ( 1 )


2009年 10月 30日

今夜は十三夜    和菓子「秋月」 と 「月あかり」 

今日の札幌は寒気の影響でほんとうに震え上がる寒さ。明日の予報は曇りのち、なんと雪・・・!
あわてて車のタイヤを冬用のものに取り替えました。これで峠越えでも何でもどんと来いです(笑)


ところで今日は旧暦の9月13日、十三夜です。
十五夜は中国伝来の満月を愛でる風習ですが、十三夜は日本独自のもの。
満月でなく、あと少しで満ちる月の風情をいつくしむなんて、いかにも日本的ですよね。
今夜はあいにく雲に覆われて月は楽しめませんが、月にちなんだ和菓子を・・・

b0133447_16505164.jpg

見た目もまぁるいお月様のような「秋月」 
似たような銘菓が多々ありますが、いつも大量生産特有のくどさが気になっていて、
何とかもっと美味しく出来ないかと思っていたんですね。
最近この形に形成する作り方を習ったので、美味しい配合で作ってみました。





b0133447_16511273.jpg

この生地は蒸したものなので、ふわふわだけどしっとり。気持ちが和ごむ優しい口あたりです。




b0133447_16513158.jpg

たっぷりのカスタードクリームはとろ~りとろとろ・・・なのですが、この写真のものはちょっと不本意。
というのも、いつもお菓子の写真は作った当日か翌日に撮るのですが、
この時は時間が取れず、撮影分だけ冷凍して後日撮影したんですよね。
解凍したものは、味は変わらなかったのですが、クリームのとろとろ感が今ひとつで。

手に持ってパクッと食べて、口のまわりにカスタードクリームが垂れるのも楽しい・・・
そんな気軽さが身上の楽しいお菓子です。






b0133447_16521730.jpg

そしてこちらは「月あかり」
十五夜を芋名月、十三夜を栗名月と呼ぶ慣わしから、十三夜のお菓子は栗を使って月をあらわしてみました。



b0133447_172412.jpg

食感は本練りの一歩手前の少し柔らかめの羊羹といったところでしょうか。
栗の寒露煮を裏ごしして練ったものを月に、金箔を月光に見立てて。




b0133447_16523780.jpg

実は羊羹の類ってけっこう撮るのが難しいんです。
黒いものをちゃんと黒く、とか、艶感は出したいけどテカらせたくない、とか。
このあたり、なんだかSL撮影に通じるような気がします。
・・・これって鉄子的発想でしょうか?(笑)
[PR]

by ayaya55a | 2009-10-30 23:20 | 手作り和菓子 | Comments(20)