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ふつうのコト

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2009年 01月 06日

そして美瑛に日が落ちて


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富良野のトラクター館はお正月で閉館だったけれど、屋外に展示してある農機はそのままでした。
色のあることが無条件に嬉しかったです(笑)



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富良野から美瑛に戻る途中で。
ほとんど一日中曇って見えなかった大雪山が、薄日を浴びてほんわかと姿を見せました。
あの雄大な大雪山が、ふんわり優美に見えます。



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どこまでもモノトーンの世界を走ります。



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色や光で遊ぶことの出来ない冬の曇天の美瑛。
正直、辛くもありました(笑) もう、どう撮ればいいんだろうって。でも・・・



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晴れていれば西日がさすであろう時刻ですが、あくまでほのかな明るさの中に、ちらちらと優しい雪。
こんなやわらかでふんわりした冬の情景も悪くないかな・・・と。


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ともあれ美瑛初心者の私、最後はザ・美瑛を押さえて札幌へ帰ろう・・・と気を持ち直します。
クリスマス・ツリーの木。



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道の駅にあったリーフレットによると、12月1月はマイルドセブンの丘に日が沈むとか。
夕焼けは望めそうもないけれど、とにかく最後はそこで撮影しようとそちらへ向かいます。
途中で空が一瞬こんな色に。淡い淡いパステル画の世界。


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マイルドセブンの丘で。明け方の光をはらんだ蒼とは違う、インクブルーの世界にうっすらと落日。

ここではすでに何人かの方々が三脚を立てて撮影されていて、私も三脚を担いで撮影ポイントに向かったのですが、
途中溝があるのが分らず雪の中にズボズボと埋まってしまい、自力脱出不能に・・・(笑)
引っ張り上げて下さったカメラマンの方々、あの時のお間抜けなオンナは私です、ありがとうございました。



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この日の撮影行ももう終わりです。
帰路、真っ暗な農道を抜け、遠くに見えて来た集落の小さな灯りが、なんとも暖かく感じられたものでした。


撮影:1月3日  中富良野町、美瑛町
PENTAX K10D + PENTAX DA 18-55/3.5-5.6、TAMRON AF 70-300/4-5.6

by ayaya55a | 2009-01-06 18:56 | 自然


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