ふつうのコト

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2010年 09月 09日

 終わる花の美しさ   レブンウスユキソウ  

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サラサラとした初秋の風が流れる礼文の野で、


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大好きなレブンウスユキソウが待っていてくれました。



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そっと種を抱いて、花としての役目を終えようとしているその姿に、
咲き始めの清らかな姿に勝るとも劣らない美しさを感じました。


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来年もここに咲くんだという静かな意志と誇り。
この凛々しい野生の花からは、なんだかそんなものが伝わってくるような気がします。














撮影:8月29日    礼文島  礼文林道
PENTAX K-7 + TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2010-09-09 18:19 | 礼文島 | Comments(0)
2010年 09月 04日

秋に出迎えられて



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礼文島へ着いた、その日に登った西海岸の岬。



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名残りの花々で、文字通り山道が埋め尽くされていました。





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二ヶ月ぶりに訪れた礼文島。
風の匂いが、光の色が、きっぱりと秋のものに変わっていました。








撮影:8月 27日    礼文島  ゴロタ岬
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4
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by ayaya55a | 2010-09-04 23:42 | 礼文島 | Comments(4)
2010年 08月 23日

道北をのんびり


今さらながらではありますが、礼文島からの帰り道の写真です。
この時の私ははっきり言って燃えカス状態(笑)、ただもうのんびりと、道北を札幌へ向かって車を走らせました。
目にとまった風景を撮っては走り、休憩しては走り・・・



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快晴だったこの日。ハマナスの向こう、雲に包まれながら海に浮かぶ利尻富士。


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ちょうど咲いていたネムロコウホネ。


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走り進むうちに、利尻富士も姿を見せてくれました。
白いのはビニールで包まれた牧草ロールです。


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サロベツ原野を抜けます。
今夏エゾカンゾウが少なかったのは、蕾がつく時期に低温だったのが原因なのだそう。


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盛りをすぎたワタスゲが、原野の風に吹かれて。



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ほんとうに何もない原野に立って、足元を渡る風の音だけを聴く。
自分が自然とつながっていると感じられたひとときでした。









撮影:7月4日    1~3枚目 稚内市、  4~8枚目 天塩町
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4
            TAMRON AF 70-300/4-5.6
            TAMRON SP AF10-24/3.5-4.5
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by ayaya55a | 2010-08-23 23:05 | 道北 | Comments(16)
2010年 08月 13日

礼文を去るとき


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桃岩荘を出てフェリーに乗った私は、今度は送られる側です。
香深港での桃岩荘のお見送りは、ちょっとした礼文名物にもなっていて、TVでも取り上げられたりしているほど。
知らない人が見たら奇異に映るかも知れないけれど、実際にここに身をおいた私には、
送る側と送られる側の気持ちが一つになった、真摯なものだという事がよくわかります。
単なるパフォーマンスだったら、送られる私たちがあんなに胸を打たれるはずがないもの。






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船が岸壁を離れ、





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防波堤を越えると、もう互いの姿は見えなくなるし、声も届いているかどうかわかりません。
でも、きっとこんなふうに見送ってくれたのだろうと思うのです。




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ずっと沖までついてくるカモメたち。いい旅だったなぁ。






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しみじみとした気持ちでフェリーの座席に戻った私でしたが、
なんと、どこかが決壊したかのように、涙が後から後からあふれ出てくるではないですか。
ただもう、涙が止まらない。びっくりしました。






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この島で美しいものをいっぱい見て、



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人の優しさにいっぱい触れて。
そういったこと全部があたたかい光になって、心の中に残像のように輝いて。

これまで楽しいことも辛いこともいっぱいあったし、これからだってたくさんあるだろう。
でも、とにかく生きていくのは悪くない。
私は私の場所で、力いっぱい明るく生きて、また礼文にやって来よう。ぜったい、また来るんだ。

涙と鼻水でベショベショになりながら(ああ、恥ずかしい<笑)、
感謝の気持ちとともに、そんなことを思ったのでした。






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最後になりましたが・・・Special thanks for カショカショ倶楽部。
皆さんと海辺の隠れ家(全然隠れてないけど<笑)ですごした至福の昼下がり、忘れません。







最後の最後に・・・礼文ですごした時間を思う時、私の気持ちに寄り添ってくれるような歌です。
よかったら、お聴きになってみて下さいね。




礼文の写真に長々とお付き合いいただいて、ありがとうございました。
お盆までになんとか〆たいと思い、強引に間に合わせたという感じですね(笑)
たくさん撮ったお花とか、まだアップしてないものもありますが、それらはまたいずれ。














撮影:1~5枚目 7月 4日  礼文島~稚内行きのフェリーより
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4
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by ayaya55a | 2010-08-13 00:02 | 礼文島 | Comments(24)
2010年 07月 20日

途方にくれる時間


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初めての土地での一人旅。
それもほとんど計画性の無いユルい旅だったので、次はどうしようかな・・・と、
ちょっと途方にくれる時間が訪れました。



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なんだかお天気もパッとしないし、少し疲れてもいるし・・・
車を止めて堤防でぼんやりしていました。
そういう時間、嫌いじゃないんです。



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ふと堤防の下を見やると、びっしりと咲きはびこる花また花。
こんな雑駁な岩浜にも花が咲き誇っているなんて・・・礼文ってほんとに花の島なんだ。



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名も知らぬ花たちが、思いもかけない場所で生命を弾けさせていることへの小さな驚き。



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あ、花の名前は旅から帰ってちゃんと調べました(笑)
これはハマベンケイソウ



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こちらはハマハコベ




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観光客はもちろん、土地の人もたぶん見過ごしてしまうような、何でもない光景。
そんなものが旅では心に残ったりもするんですよね。












撮影:7月1日    礼文町  鮑古丹
PENTAX K-7 + TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO、PENTAX DA 17-70/4
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by ayaya55a | 2010-07-20 20:04 | 礼文島 | Comments(18)
2010年 07月 19日

野にあってこそ   レブンアツモリソウ


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ふっくら優しげなこの花はレブンアツモリソウ。
日本では礼文島でしか生育していない、白いアツモリソウです。
絶滅の恐れがあるため、特定国内希少種および北海道天然記念物に指定されています。

盗掘の受難に遭い続けてきたこの花は、
今では保護柵に護られた群生地でしか、自然に咲く姿を見ることは出来ません。

私が島を訪れた時は、残念ながら群生地ではもう花期が終わっていたのですが、
ここ、高山植物センターで開花している姿を見ることが出来ました。




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実はこの花、蜜を分泌していないんです。
この袋のような形は、ミツバチを封じ込め受粉率を上げるためのトラップだったんですね。




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高山植物センターでは、冷蔵庫で温度管理した株を8月まで順次センターの庭に移植し、
一人でも多くの訪れる人が花咲く姿を見られるように尽力されています。
じっと花を見ていたら、何か痛ましいような気持ちにさえなってしまいました。



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心に残ったのは花の終わった姿。
受粉率が低く、向かって右は受粉していないのですが、左は何とか大丈夫。
頑張って命をつないで来年も開花してくれるでしょう。

レブンアツモリソウが、野生の花の誇りを取り戻せる日がやって来ますように・・・
礼文の丘でおおらかに咲く姿がいつか見られたらと、心から思います。










撮影:7月1日   礼文町  高山植物センター 
PENTAX K-7 +  TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2010-07-19 23:33 | 礼文島 | Comments(6)
2010年 07月 18日

野に咲く星   レブンウスユキソウ



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今回の旅で一番見たかった花、レブンウスユキソウ。高山植物のエーデルワイスの近似種です。
林道にひっそりと咲く姿を見つけた時は感動しました。

礼文で一番開花の早い宇遠内では6月中旬に、一番遅いここ、礼文林道では7月初旬に咲き始め、
およそ一ヶ月半ほどの間、島のどこかでこの花が見られるといいます。まさに礼文の花。




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ふんわり産毛に包まれながら、今まさに開こうとしている様子はいじらしいほど。




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開いたばかりの花の白さは犯しがたい清らかさ。




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その姿は野に咲く小さな星。




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黄色い蕊がのぞいたら一人前。
これから蕊のまわりの小さな丸い花も、ひとつひとつ開いていくのだそうです。




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どうかいつまでもこんなふうに礼文の野に咲いて欲しい・・・そう願わずにはいられませんでした。










撮影:7月2日   礼文島  礼文林道
PENTAX K-7 + PENTAX FA 43/1.9Limited、TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2010-07-18 23:58 | 礼文島 | Comments(8)
2010年 07月 14日

朝霧の山道


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6月から7月にかけて、実は礼文はあまりお天気が良くないのだそう。
霧の発生も多く、この朝も行く手が見えないほどでした。




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礼文独特のなだらかに折り重なる稜線が、霧に霞みます。





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山道脇には花また花・・・
霧の湿気を浴びて、こんなにも生き生きと。



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霧の海へ、涼やかに咲き広がるチシマフウロ。


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普通は浜辺に咲くハマナスも、ここでは地を這うように丘を登っていました。
右奥に小さく見えるのは、実は墓石。
私は本当はお墓にレンズを向けない主義なのですが、ここではあまりに自然と一体化していたので撮ってしまいました。
丘に立って、この地に眠る人とそれを守る人、それぞれの気持ちに思いを馳せながら。










撮影:7月2日       礼文島 江戸屋
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2010-07-14 19:59 | 礼文島 | Comments(21)
2010年 07月 13日

花の岬で


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空が重く曇っていたこの日。
「曇りでもあそこなら海が青いよ」と教えられて向かったのが、ここ、澄海(すかい)岬。
その名のとおりの澄み切った海でした。






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エゾカンゾウの黄色が、海の青さと映え合います。





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今回の旅で大好きになった花、チシマフウロ。





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海へ落ちていく斜面にあふれる花々・・・礼文は島中がこんな感じだったのです。






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唐突ではありますが・・・
澄海岬の駐車場の売店のお品書き、トド肉ってインパクトありすぎ~(笑)
ちなみにこの後、宿でトド肉を口にする機会がありましたが、まさに野趣あふれるお味でした。











撮影:7月1日    礼文島   澄海岬
PENTAX K-7+ PENTAX DA 17-70/4、TAMRON AF 70-300/4-5.6


   
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by ayaya55a | 2010-07-13 23:04 | 礼文島 | Comments(8)
2010年 07月 06日

道北を進みながら

札幌から、礼文島へのフェリーターミナルがある稚内までは320キロ。
前日の日本vsパラグアイ戦のため睡眠不足でもあることだし、ここはもっぱら安全運転で(笑)
北海道らしい風景に車を止めては、また進みます。

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途中、3000株の青いケシが植えてあるという幌延のトナカイ牧場へ寄ってみました。
さすがに花はもう散り始めていましたが、山並みを背に広がる青い花畑はここならでは。


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撮影:6月30日     幌延町
PENTAX K-7 +  PENTAX DA 17-70/4、TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2010-07-06 22:41 | 道北 | Comments(12)