ふつうのコト

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2010年 10月 01日

桃岩荘を想いながら    

今日から10月。
爽やかさが嬉しい反面、北海道では駆け足で秋が深まって来るので、少しもの寂しくもあります。


7月初めと8月末、2度にわたって訪れた礼文島・桃岩荘も昨日が閉所式。
今季はもう終了してしまいました。
私にとって、忘れられない様々な出会いや経験を残してくれた桃岩荘。

初秋の桃岩荘で過ごした時間を反芻しながら、カラーフィルムで撮った写真の中から・・・



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撮影:8月29日    礼文島  桃岩荘
PENTAX MZ-5 + PENTAX FA 43/1.9Limited
FUJICOLOR 400
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by ayaya55a | 2010-10-01 23:06 | 礼文島 | Comments(10)
2010年 08月 13日

礼文を去るとき


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桃岩荘を出てフェリーに乗った私は、今度は送られる側です。
香深港での桃岩荘のお見送りは、ちょっとした礼文名物にもなっていて、TVでも取り上げられたりしているほど。
知らない人が見たら奇異に映るかも知れないけれど、実際にここに身をおいた私には、
送る側と送られる側の気持ちが一つになった、真摯なものだという事がよくわかります。
単なるパフォーマンスだったら、送られる私たちがあんなに胸を打たれるはずがないもの。






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船が岸壁を離れ、





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防波堤を越えると、もう互いの姿は見えなくなるし、声も届いているかどうかわかりません。
でも、きっとこんなふうに見送ってくれたのだろうと思うのです。




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ずっと沖までついてくるカモメたち。いい旅だったなぁ。






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しみじみとした気持ちでフェリーの座席に戻った私でしたが、
なんと、どこかが決壊したかのように、涙が後から後からあふれ出てくるではないですか。
ただもう、涙が止まらない。びっくりしました。






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この島で美しいものをいっぱい見て、



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人の優しさにいっぱい触れて。
そういったこと全部があたたかい光になって、心の中に残像のように輝いて。

これまで楽しいことも辛いこともいっぱいあったし、これからだってたくさんあるだろう。
でも、とにかく生きていくのは悪くない。
私は私の場所で、力いっぱい明るく生きて、また礼文にやって来よう。ぜったい、また来るんだ。

涙と鼻水でベショベショになりながら(ああ、恥ずかしい<笑)、
感謝の気持ちとともに、そんなことを思ったのでした。






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最後になりましたが・・・Special thanks for カショカショ倶楽部。
皆さんと海辺の隠れ家(全然隠れてないけど<笑)ですごした至福の昼下がり、忘れません。







最後の最後に・・・礼文ですごした時間を思う時、私の気持ちに寄り添ってくれるような歌です。
よかったら、お聴きになってみて下さいね。




礼文の写真に長々とお付き合いいただいて、ありがとうございました。
お盆までになんとか〆たいと思い、強引に間に合わせたという感じですね(笑)
たくさん撮ったお花とか、まだアップしてないものもありますが、それらはまたいずれ。














撮影:1~5枚目 7月 4日  礼文島~稚内行きのフェリーより
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4
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by ayaya55a | 2010-08-13 00:02 | 礼文島 | Comments(24)
2010年 08月 12日

出発の朝

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桃岩荘を発つ朝。
出発の準備を全てすませたら、礼文を去りがたい気持ちが、あらためて胸にわいてきました。



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礼文島には海を見下ろす小さな祠が至る所にあり、それがとても印象的だったのですが、
桃岩荘の裏手にもありました。



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海に面した炊事場もありました。
もう少しここで過ごしたかったな。


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そうこうするうちに朝一便のフェリーの時間が迫ります。
車で来ている私は、フェリー乗り場まで歩いて行かれる皆さんをここでお見送りし、その後出発することに。
桃岩荘らしく、歌と笑い声にあふれるお見送りです。

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「行ってらしゃ~い」
「行って来ま~す」
送る側と送られる側が、何度も何度も声を掛け合います。

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坂を上る姿がだんだん小さくなって、声もだんだん遠くなって・・・それでも声を掛け合います。
声が山にこだまして響いてくるんです。
「行って来ま~す・・・」に続いて、「桃岩荘、アッホー・・・」なんて響いてきたっけ(笑)


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「行ってらっしゃ~~い!」・・・

去って行く人々の姿が見えなくなってもなお、「彼らに声は届くはず」と、お腹の底からあらん限りの声を出す。
こんなふうに、送り送られる・・・明るくて、ちょっと切なくて。
胸に響くお見送りでした。











撮影:7月4日    礼文島 桃岩荘
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、PENTAX FA 77/1.8Limited
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by ayaya55a | 2010-08-12 01:10 | 礼文島 | Comments(8)
2010年 08月 10日

 礼文 心の記憶   その2 

昨日と同じ、礼文を発つ朝に撮った桃岩です。


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様々な人生が交錯した囲炉裏端。
いろいろな人がほんの一瞬出会い、何かを交換し、別れていく。
別々の世界に戻っても、その思い出がずっとそれぞれの心を温めてくれる。
ここはそんな場所なのかなと思います。











撮影:7月4日   礼文島 桃岩
PENTAX MZ-5 + PENTAX FA 43/1.9Limited
NEOPAN 400 PRESTO
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by ayaya55a | 2010-08-10 22:34 | 礼文島 | Comments(10)
2010年 08月 09日

礼文 心の記憶   その1

桃岩荘で一夜を過ごした翌朝。
この日の朝のフェリーで、もう礼文を発たなければなりません。
それまで、楽しさのあまりちゃんと写真を撮っていなかった私は、
少し早起きをして、桃岩荘とその周辺をモノクロフィルムで撮ってみました。
単なる風景としてではなく、自分の心の記憶として、焼付けたかったのです。



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この朝も霧。勢い良く生い茂った草が、風に大きく揺れていました。



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モノクロの桃岩、明日も続きます。






撮影:7月4日    礼文島 桃岩
PENTAX MZ-5 + PENTAX FA 43/1.9Limited
NEOPAN 400 PRESTO
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by ayaya55a | 2010-08-09 23:58 | 礼文島 | Comments(8)
2010年 08月 07日

桃岩荘の夕べ

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桃岩荘に泊まったこの日は、




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水平線に雲がかかり、、ほんわりした夕日でした。



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夕日の儀式にみんなで歌った、歌。
(このYouTubeはこの日のものではないのですが、雰囲気がお伝え出来るかと思い、リンクさせて頂きました)


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みんなで見た夕空。




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そしてミーティング。
現役ヘルパーさんによる島案内や、帰りのフェリーの説明などが、
ちょっとした寸劇を交えながら繰り広げられるのですが、その楽しいことといったら!
一番前に座った私はたびたび質問されては突っ込まれ、真剣に答えたつもりが全てボケ回答・・・(笑)
もう笑ってばかりでした。



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そして何といっても心に響いたのが、30年前のヘルパーさんによる歌唱指導でした。
元ヘルパーさんたちが30年ぶりにここに集まった、まさにその日に泊まり合わせた不思議・・・
桃岩荘から繋がる、幸運な出会いに感謝です。

この「島を愛す」という歌を覚え、試験に合格しなければ帰りのフェリーに乗ってはいけないのに、
覚えないまま島から遁走した私は、追試に連れ戻される運命・・・らしいのです(笑)





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裸電球の下でみんなで歌い、踊り、語らい・・・

え~ん、こんなブレ写真でごめんなさい~(泣)
実は私、このあたりからほとんどまともな写真が撮れてないんです、
ミーティングの楽しさに入り込んでしまって。
あの夜の感動がちっとも写真にあらわせなかったのが残念・・・
でもあんな体験をしたのは初めてですもの、仕方ないですよね(・・・と同意を求めている<笑)

あの時の心の弾みや、みんなで過ごした時間の和やかさ・・・
次回はそれらを、何とか写真にとどめられるようにしたいです。
その次回がいつになるかが、楽しい悩みどころなんですが(笑)










撮影:7月3日       礼文島   桃岩荘
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、PENTAX FA 43/1.9Limited
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by ayaya55a | 2010-08-07 21:20 | 礼文島 | Comments(16)
2010年 08月 06日

桃岩荘で過ごす



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昔の鰊漁の番屋(漁師の寝起きする小屋)の佇まいを、そのまま今に生かした桃岩荘。
炉辺では、老若を問わず、どこの誰でもなく、和やかに語らう時間が流れます。
男性はオープンになっている二階部分の段々ベッドを使うのですが、



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女性は奥につながる棟の、最上部の三階の部屋に宿泊。
私の泊まった部屋の名は「とど1」。誰?これがほんとの「とどのつまり」と言ってる人は(笑)
素朴だけれどとても清潔な部屋で、ちゃんと新しいシーツも準備されていましたよ。



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窓からはもちろん海、そして猫岩。



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そして、スックと屋根に立つヘルパー、彼の名はにちゃく。
名前の由来は、服を二着しか持っていないからだそう・・・(笑)



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「お帰りなさ~~い!」


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「あったかいご飯が待ってるよ~~!」
全身全霊で身体を張って、とにかく明るくホステラーを迎えてくれる・・・それが桃岩荘のヘルパー。
疲れた心や身体で桃岩荘に向かった人も、こんなふうに迎えられたら、
いっぺんに胸があったかくなって元気になるよね。



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桃岩の海が暮れていく。



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夕風が、夏の花を揺らす、揺らす。


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一人で桃岩荘の横手の海辺に立って、風に吹かれていた私。
なんとも穏やかな静謐さに満たされた時間でした
・・・この後のミーティングが始まるまでは(笑)







撮影:7月3日     礼文島  桃岩荘
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4
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by ayaya55a | 2010-08-06 20:35 | 礼文島 | Comments(12)
2010年 08月 03日

桃岩荘へ


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これはタイムトンネル。ここをくぐると30分の時差が生まれます。
何より、ここを通るには「知性」「教養」「羞恥心」の三つを捨てなければいけない・・・





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・・・らしいのですが、ンなもん、もともと少なめの私はあっさりくぐり抜け(笑)、
礼文での最後の宿泊施設となる桃岩荘に向かいました。
生まれて初めて泊まるユースホステルです。




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海に向かってどんどん下ると

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「猫岩」がちょこんと。すぐ目の前にすがすがしく海が広がる場所・・・



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そこに建つのが、この桃岩荘。
築140年の鰊番屋の佇まいに、ちょっぴり心拍数が上がる私(笑)




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お出迎えしてくれるのは、ヘルパー&ホステラー。
桃岩荘はヘルパー(ユースで迎えてくれる人)とホステラー(ユースを訪れる人)が一体となって、
独特の雰囲気を作りあげています。
この日は、現役ヘルパーさんに加え、なんと30年前のヘルパーさんも!
幸運なことに、1980年前後のヘルパーさんたちが30年ぶりに集まった、稀有な一日に遭遇できたのでした。






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港からの送迎バスで到着すると、ここを初めて訪れる人が、まず最初に降りて玄関を開けて・・・



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「お帰りなさ~い!」 「ただ今~!」
これが桃岩荘流お出迎え。

マイカー利用で一人でふらっと入った私は、残念ながらこういう迎え方はしてもらえなかったんだけれど、
宿に着いた5分後には、さっそくこんなふうに出迎える側になっていたんですよね。
この時は左手でタンバリンをジャラジャラ鳴らしながらの片手撮影だったので、しっかりブレて傾くし・・・(笑)

サー礼文の写真もあと少し、しまっていくぞ、おおうっ!(笑)








撮影:7月3日    礼文島  桃岩荘
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4
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by ayaya55a | 2010-08-03 23:36 | 礼文島 | Comments(22)
2010年 07月 16日

帰りたい場所      桃エージェントに捧ぐ


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桃岩歩道から海を望んで。


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左手に遠く見えるのは元地灯台。

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そして・・・

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鰊番屋を改築した赤い屋根は桃岩荘。
礼文滞在最終日に泊まったユースホステルです。
ユースの掟を破って歌を覚えないまま島抜けをした私は、
いつかエージェントにここに連れ戻されてしまう運命なのです(笑)

桃岩荘のことは後日たっぷりとアップさせていただきますね~





撮影:7月3日       礼文島  桃岩歩道
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、TAMRON AF 70-300/4-5.6
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by ayaya55a | 2010-07-16 23:58 | 礼文島 | Comments(17)