ふつうのコト

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2011年 02月 27日

知床の断崖で

釧路~網走~知床の旅から帰って、その写真の整理もまだ出来ていないうちに、
ササッとまた2泊3日で道東へ行って来ました。
雪による通行止めなどの道路事情で、割愛せざるを得なかった野付方面へ、
どうしても冬のうちに行きたかったのと、やっぱりタンチョウを見たかったから。
どちらも堪能できた上、思いもかけない千載一遇の光景に出会うなど、またも充実した旅が出来ました。
まぁ、ここを読んで下さる皆さんの呆れ顔も目に浮かびますが・・・(笑)


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写真はひとまず最初に行ったときのものから。
ここはいわずと知れた知床の断崖。
この日の流氷はハス氷となっていたのですが・・・



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凍りついたフレペの滝に、なんと流氷がびっしり張り付いていました。
数日前、大荒れに荒れた天候だったのが、こんなかたちで痕跡を残しているとは。




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なぎ倒された樹木に積もった白い雪と、断崖に張り付いた流氷の青。
激しくも美しい光景に言葉を失いました。




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そこへ一頭の鹿が。
こんな断崖を、一歩一歩慎重に進んで行きます。




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流氷を見つめながら何を思っているのでしょうね。
私も鹿と同じように、海を見つめていました。





撮影:2月17日   斜里町
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、
            TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
            PENTAX DA *200/2.8
          
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by ayaya55a | 2011-02-27 21:25 | 道東 | Comments(24)
2011年 02月 23日

悠久

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こんなふうに遠くを見ていると、
日常の時計の針に刻まれる時間とは、また別の時間の流れがあるということを思います。
私が道東に引き寄せられるのは、それがあるからなんでしょうね。







撮影:2月13日  標茶町 細岡展望台より
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、PENTAX DA *200/2.8
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by ayaya55a | 2011-02-23 17:55 | 道東 | Comments(11)
2011年 02月 22日

SL湿原号に乗る


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釧路から標茶まで、湿原の中を走るSL湿原号。
これまで何度か撮ったことはあるのですが、今回初めて乗車してみました。
駅のホームに煙の匂いが充満して、それだけで心浮き立つ雰囲気に。



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明るい笑顔がいっぱい。こういう光景が大好きなんです。



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のんびり車窓を楽しんで、



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ストーブでスルメを焼いて、お弁当食べて、知らない人と言葉をかわして。
企画列車の楽しさって、こういうところにあるんでしょうね。



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冬の湿原の、まさに真っ只中を走り抜けます。



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そして茅沼駅ではタンチョウが、車窓からでもしっかり見えました。
SLが来てもバタバタ逃げないで、優雅にウォーキングです。



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後で見てみると、車窓からの風景以外は、人の入った写真ばっかり撮ってたんですよね。
人が動かして、人を運ぶ・・・
そういう列車本来の楽しさを満喫した、その気持ちの弾みが出ていたんでしょうね、きっと。





撮影:2月13日   釧網本線SL湿原号  釧路~標茶
PENTAX K-7 + TAMRON AF 70-300/4-5.6、TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2011-02-22 20:02 | 鉄子ではないけれど | Comments(16)
2011年 02月 20日

冬を生き抜く

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今や害獣とまで言われているエゾシカだけれど、
こんなにも厳しい知床の冬を、必至で生き抜いていました。






撮影:2月16日    斜里町
PENTAX K-7 + PENTAX DA *200/2.8
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by ayaya55a | 2011-02-20 22:21 | 道東 | Comments(8)
2011年 02月 18日

奇跡の流氷シーカヤック

昨日、4泊5日の道東の旅から無事帰って来ました。
おかげさまで、旅行中は半日雪に少し降られたくらいで、荒天の日は一日も無く、快適な旅でした。
ただ、荒天の名残による道路通行止めで予定変更も。
前半はローカル線に揺られるのんびり旅、後半は厳冬に汗かきまくりの体育会系の旅とあいなりました。
今日はまだ記憶も生々しい、昨日の出来事の中から・・・





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流氷が接岸する海辺。
ここは知床、世界遺産のエリアの中にある岩尾別海岸です。
サケ・マスのふ化場となっているため、普段一般の人は入れません。
それが、今の時期、特別に許可を得てシーカヤックが出来るのです。

流氷の海でシーカヤックが出来る!!

このことを知ったのは旅に出る直前でしたが、カヤック大好き、流氷大好きなこの私、もう即座に予約を入れました。
流氷の海や氷河でのカヤックなんて、プロの冒険家やコアなカヤッカーがすること。
一般人が安全なレジャーとしてできるなんて、世界でもここだけなのでは・・・? 凄すぎる!

ところが旅立つ前、興奮気味にこのことを知人に話したら、ふ~んと軽くいなされてしまいました。
私 「ええ~っ、流氷シーカヤックですよ! やりたいと思わないんですか!?」
知人「そんなの、普通の人はやりたいなんて思わないよ。」・・・・ですって・・・・(笑)



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流氷シーカヤックは、流氷が無いのはもちろん、接岸しすぎてもダメで、
付かず離れずの適度な状況で、かつ波が無い安定した中でしか出来ません。
現地スタッフもシーズン中、そうたびたびは出来ない「幻」のツアーとか。
実際、この日の前に実施されたのは一週間以上前。
私はこの前日に予約を入れていたものの、波が高くカヤックは中止。
やっぱりそう上手くタイミングが合うわけないよね・・・と半分あきらめかけていたのですが、
これでもう札幌に帰るという最終日の午前中に実現、もう嬉しくて。



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流氷の大海原に、いざ!・・・ああ、この時のなんとも言えない気持ち。



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こんなふうに、凍てつく断崖を海面からの視線で見られるのも、シーカヤックならでは。





6、7
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適当な大きさの流氷の上に上陸して、思い思いに遊びます。氷の上をピョンピョン渡る「流氷サスケ」にみんな大はしゃぎ。





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着ているドライスーツは意外なほど機密性が高く、こんな海の中でもほとんど寒さを感じません。
もう楽しいったらない!




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インストラクターをして下さった、岩尾別ユースホステルの関口オーナーと、ユースのアイドル、ウッチー。
お二人には、この前日の知床五湖バージンスノートレッキングでもお世話になりました。
(その様子は後日。まだ写真の整理がまったくできていなくて・・・)




10
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3時間ほどのカヤックを終える頃には、流氷もさらに接岸して、寄せる波もシャリシャリしたシャーベット状に。
重く凍る海で、まさにからだごと流氷にまみれたあの感触は忘れられません。
これが、昨日のことだったなんて、今、札幌の日常に戻った私にはなんだか夢のよう。
実生活の感覚に戻るのにリハビリが必要みたいです(笑)












撮影:2月17日  斜里町 岩尾別海岸
OLYMPUS μTOUGH-6020
(一枚目のみPENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4)
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by ayaya55a | 2011-02-18 21:31 | 道東 | Comments(16)
2011年 02月 12日

冬の旅

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旅に出たいな、と思う。
観光旅行ではない、旅へ。


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今年も真冬の道東へ行って来ます。
今回は、旅心を満たしてくれるようなゆったりした時間を持ちたいな
・・・と言いつつ、ひとつだけ、思いっ切り厳冬を体感出来そうな、ハードな予定も入れてあるのですが(笑)
ブログの更新は数日お休みしますね。帰ってきたらいい旅のご報告ができますように。








撮影:2010年2月   斜里町
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by ayaya55a | 2011-02-12 22:21 | 道東 | Comments(10)
2011年 02月 09日

チョコレートをふんだんに  フォンダン・オ・ペカン と ショコラ・バール  

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もうすぐバレンタインデーですね。
ふだんはお菓子を作らなくても、この時期は手作りに挑戦されるという方も多いのでは?
私はチョコレートを使って、カジュアルだけれど味は本格的というお菓子を作ってみました。
こちらはフォンダン・オ・ペカン。。


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焼き菓子なのに、口に入れるとホロリとした、生チョコを思わせる口どけなのは、
粉をいっさい入れず、チョコレートをふんだんに使ってあるから。
全卵を泡立てたものにチョコレートを溶かし込んで焼く、シンプルだけどデリケートな美味しさのお菓子です。


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こういうお菓子はチョコレートで味が決まってしまうので、どれを選ぶかに一番神経を使います。
今回はベネズエラ産のカカオ豆を使った、苦味と酸味のバランスが取れたチョコレートをふんだんに。
焼いても香り高い、大人のチョコレートケーキになりました。

トッピングはスペイン産のピーカンナッツとマルコナ種のアーモンド。
低温でじっくりローストしたので芯まで香ばしく、チョコレートによく合います。
ピーカンナッツは細かく刻んで生地の中にも入れ、食感のアクセントに。
ちなみにペカンとはピーカンナッツのことです。

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このお菓子に使ったハートの焼き型は、鋳物製でとても重いのですが、ハートのシェイプがきれいに出てお気に入り。
もう10年以上前に買った、ウィリアムズ・ソノマのものです。
今回、このお菓子をたくさん焼きたくて、同じ型を買い足そうと探したのですが、もう廃番になってしまっていて・・・
ネットでも出回ってないし、今となってはレアな型になってしまいました。
これからも大切に使わないとね。






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ハートといえば、このアイビー、ちっちゃな葉っぱがほんとうにハートみたいで可愛いくて。
オンナのコはこういうのに弱い(笑)
トゥルー・ラブという品種なのだそうです。名前も姿もこの時期にぴったりですね。











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そしてこちらはひとくちタイプのチョコバー、バール・ショコラです。
大人めのビター、優しい味のミルク、フルーティーなストロベリーの、三種のチョコレートで作りました。


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中心にはシュトゥルーゼルというクッキー生地を入れ、チョコレートにはライスパフをまぜてあります。





b0133447_2025415.jpgこれが中に入れたシュトルーゼル。
カソナッドという薄茶色の砂糖を使って香ばしく焼き上げたクッキー生地を、
チョコ型の長さに合わせてカットします。
このクッキーとパフのサクサクした食感で、
とても軽い口当たりのチョコレート菓子になりました。
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by ayaya55a | 2011-02-09 23:53 | 手作り洋菓子 | Comments(20)
2011年 02月 06日

朝の贈り物

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今朝、長沼町で目にした光景です。
とても寒いのだけれど、朝の空気がほんのり柔らかになったような気が・・・
季節が静かに動いていくのを、少しだけ感じました。










撮影:2月6日    長沼町
PENTAX K-7 + TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2011-02-06 22:04 | 自然 | Comments(17)
2011年 02月 04日

冬の森を歩く


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雪が降った翌朝、いつもの森に行きました。
森の中はふこふこの雪、スキーかスノーシューでないと歩きにくいので、私はこのスノーシューで。
西洋カンジキといったところでしょうか。
これを履いて歩くだけで、何かスペシャルな感じがして楽しいんですよね。




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ふと空を見上げる、この気持ちよさ・・・



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しんと静かな中、時折パサリと枝から雪が落ちる音が。



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この、雪が散ってキラキラ光るのが大好き。なかなか上手く撮れないんですけれどね。



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以前は何もないと思っていた冬の森だけれど、
雪がもたらしてくれる透明感と明るさを知ってからは、
ただ森の中を歩くだけで、すごく心がみずみずしくなるような気がします。

(あ、スノーシューで歩くのって、通常の倍くらいの運動量なんですよ。
もう汗だくになって、リアルに水も滴るオンナとなりました<笑)






撮影:2月2日    江別市 野幌森林公園
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、TAMRON SP AF Di 90/2.8 MACRO
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by ayaya55a | 2011-02-04 23:14 | 自然 | Comments(4)
2011年 02月 02日

厳しい冬の中から   和菓子 「霜の花」 と 「椿餅」

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これは昨年の今頃、道東の釧路川べりで見たフロストフラワーです。
このときは足場が悪く、近寄って撮った写真がなくて、ちょっとわかりづらいのですが・・・

凍った水面の突起についた水蒸気が結晶して、それが発達して花のように見えるというもの。
風がなくて雪が降らず、マイナス20度くらいの気温という条件が揃った時にだけ咲く、霜の花です。


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これはそんなイメージの和菓子、「霜の花」
厳寒の道東へのオマージュそのままの和菓子ですね(笑)


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寒梅粉という米粉を使った白い生地から餡が透ける様が、
厳しい寒さの中に密やかに咲く霜の花を彷彿とさせます。


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餡の中には、自家製柚子ピールを刻み込みました。
甘さの中にも、柚子の香気がさわやかな小さなお菓子。


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このピールを作るには、柚子の皮を何度も湯がいてから、砂糖を少しずつ加えて煮ては休ませ・・を繰り返します。
全工程に5日かかるけれど、とても香り高いピールになり、作り甲斐のあるもののひとつです。






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そして明日は季節の分かれ目を意味する節分。
厳しい寒さの中にも、春をほのかに感じさせる「椿餅」を作ってみました。

・・・というのはこじつけで(笑)、
たまたま椿の葉が入手できたので、定番のこの椿餅を作ってみたのですが、
なんと、道産子の知人は誰も椿餅を知らないんですよね~。そのことにびっくり!
本州では椿の木はいたるところにあり、椿の葉も、和菓子や料理に使われているけれど、
考えてみれば、北海道では温室以外で椿の木を見たことがないような・・・
椿餅も売っているのを見たことがないし、そのことに今さらながら気がついたのでした。





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桜餅と同様、道明寺粉で作った餅生地の中には漉し餡を。
椿の葉はクセのある香りがなく、この椿餅もさっぱりとした味です。

冬につやつやした緑色を見せてくれる椿の葉にあやかって、残りの冬を元気に乗り切りたいですね。
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by ayaya55a | 2011-02-02 20:29 | 手作り和菓子 | Comments(22)