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2017年 08月 01日 ( 1 )


2017年 08月 01日

伴侶を看取って一ヶ月

今日の記事はタイトルどおり、ごくプライベートな事で長文です。
興味のない方はどうぞスルーして下さいね。




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しばらくブログをお休みしていましたが、実は伴侶である夫を看取りました。
旅立ったのが7月1日。今日でちょうど一ヶ月です。

夫は昨年12月、腸閉塞で倒れ、腹部の悪性リンパ腫と診断されました。
抗ガン剤治療が奏功し、一時は寛解(腫瘍が消えること)にまでなったのですが、
4月末に脊髄転移が発覚。5月には脳にも転移し、放射線治療を開始。
しかし時はすでに遅く、6月半ばに容態が悪化してからはほんとうにあっという間でした。



夫が大学2年、私が1年の時にキャンパスで出会って以来の、40年余りの付き合いでした。
 「人が後の世に残せるものは、その人の成した業績や財などではない。
  その人が真摯に生きたという、ただそのことだけが生きた証となる。」
そんな意味の言葉を以前読んだことがありますが、まさに今それが腹に落ちる思いです。


病を得たことに対して、不平や泣き言はいっさい言わず、最後まで前向きだった夫。
日に日に自由がきかなくなる身体に、本人はもちろん、私もどれだけ辛かったことか。
でも、家族で心を合わせて死にゆく夫を看取った日々は、壮絶で辛くはあったけれど、
一方、看取るこちらが励まされるような感覚も多々あり、
夫も私たちもありがとうの言葉ばかり口にしていたような、感謝に満ちた時間でもありました。



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ああ、でも60歳で逝くなんて早すぎる!
これから二人の円熟の時間を紡いでいこうとする矢先だったのに・・・
でも、これは私はもう一生分の愛情をもらったんだということなんでしょうね。

今の私はまだ痛みや苦しみ、後悔、喪失感、不安、
その他言葉にならないさまざまな感情の渦の中でもがいています。

でも自分の復元力もちゃんと信じている。
厳しい自然環境の野の花がちゃんとまた咲いてくれるように、
私も深く悲しんだそのぶん、優しく強くなれればと。


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夫の容態が悪化し始めてからは、SNSからは少し距離をおいています。
友人知人の当たり前の日常が、今の私にはまだ辛くて。
皆さんのところへの御訪問やいいねも滞りがちですみません。
焦らず、時間をかけてゆっくり復活していきますね。

で、今回はブログもFBも、ごめんなさい、コメントはナシということで。
だったら公開しなくてもって話しですが、
初めての祥月命日に、自分の感情に言葉で輪郭を与えて、吐露しておきたかったんです。

読んで下さってありがとうございました。





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by ayaya55a | 2017-08-01 10:16 | よしなしごと