人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ふつうのコト

ayaya55a.exblog.jp
ブログトップ
2013年 01月 21日

厳寒に春を待つ・・・梅の和菓子三種


昨日は大寒、今が一年で一番寒いとされる時期ですね。
でもでも、札幌では寒さが緩み、今年初めて真冬日から脱出。
昨日は最高気温プラス0.3度、今日は0度だったので、なんか温かく感じてしまいました・・・w


厳寒に春を待つ・・・梅の和菓子三種_b0133447_2020453.jpg


厳寒の季節でも、こんなふうに少し気温が緩むと、
春を待つ気持ちにもはずみがつきます。
・・・というわけで春を待つ思いをこめて、梅の和菓子三種を。

実際に北海道で梅が咲くのは、桜が咲いた後、5月の半ば以降なんですが、
本州では、今くらいの時期から開花が待たれる、春を先取りする花ですものね。

厳寒に春を待つ・・・梅の和菓子三種_b0133447_20202811.jpg


これは先日習った「松竹梅」
竹に見立てた緑色の浮島生地は、抹茶の風味がほんのり。
松をあらわす小豆鹿の子を敷き、梅型の練りきりを飾りました。
しっとりした口あたりと甘さが優しい和菓子。



厳寒に春を待つ・・・梅の和菓子三種_b0133447_15301294.jpg


こちらは練りきりの「早梅」
型を抜いて作る定番の意匠です。


厳寒に春を待つ・・・梅の和菓子三種_b0133447_20213199.jpg


こちらは、同じ練りきりでも手でのして作る「未開紅」。
ふっくらと、今にもほころびそうな蕾をあらわしています。
春を待つ気持ちにふさわしい雰囲気ですよね。


厳寒に春を待つ・・・梅の和菓子三種_b0133447_2022424.jpg一枚目の写真は左の白いお皿に盛りました。
この2枚のお皿は、小樽在住の造形作家、摩耶さん が作って下さったもの。

ロールケーキなどをそのまま乗せられるちょうどいい大きさのお皿がない・・・
と私が嘆いていたら、白地と黒地、2枚も作って下さったのです。
大きさはケーキ用ですが、こんな風に和菓子にもしっくり。
いろいろなお菓子を盛り込んで、使いこなしていきたいお皿です。
摩耶さん、ほんとうにありがとうございました~




















この投稿に対して いこなしていきたいお皿です。
ほんとうにありがとうございました

by ayaya55a | 2013-01-21 18:33 | 手作り和菓子


<< 今日の一枚      凍てつく日々 >>