2012年 11月 04日

映画「北のカナリアたち」を見て

昨日は映画、「北のカナリアたち」を見に行って来ました。
前売り券を買って、封切初日の一回目の上映を見るという、気合の入り方・・・w


b0133447_18123274.jpg

チケットの下の新聞は、礼文の知人が先月鮭とイクラを送ってくれた時、そっとくるんでくれたもの・・・
今年の元旦の北海道新聞道北版ですが、
もうこれを見ただけで、ああ、冬の礼文に行きたい!と気もそぞろ。
それほど、私にとって礼文は特別な場所です。



映画の冒頭、それこそスタッフネームのバックに、礼文の海の映像が流れただけで、
ああ、私が心動かされた、まさにあの光の海だ・・・と胸を突かれるわ、
見知った懐かしい情景が出てくるたびに、あああそこ・・・とウルウルするわ、
ストーリーの展開とは関係なく涙をこぼしていましたw


メガホンを取った阪本順冶監督が、、
「この物語には風土が必要で、単なるロケ地という軽いものではなかった。
冬の厳しさが、物語を際立たせるために、どうしても必要だった」
と新聞の取材で語っているのですが、
理屈でなくそれが伝わってくる、烈々たる冬の島の映像の、悲しいほどの美しさ・・・


礼文、利尻の他にも、稚内の港や、サロベツ原野、札幌の市街地などの厳冬の情景も織り込まれていて、
そのどれもが、私には皮膚感覚で沁みてくるものばかりでした。


物語はサスペンスタッチで、ここでストーリーの説明はしませんが、
登場人物ひとりひとりが、それぞれ心の痛みや生きる辛さを抱えているのがわかり、
その切なさ、どうにもならなさに、自分の心の深い部分が共鳴するんですよね。

クライマックスのシーン以降は、私はもうず~~っと泣きっぱなし。
こんなに涙もろくなるなんて、もう走馬灯まわり始めてんのか私?と思うほどw


でも、見終わった後は、生きることそのものが、あらためていとおしく感じられ、
もっともっと人を愛して生きたい!という気持ちが素直に湧き上がってきて・・・
私にとってそんな映画でした。ほんとうに見てよかった。
よろしかったら、皆さんもぜひご覧になってみて下さい。



さ~て、冬の繁忙期に礼文に行く時間をどうやって捻出するか?
ここはほんとうに悩みどころですw
[PR]

by ayaya55a | 2012-11-04 15:37 | 礼文島 | Comments(6)
Commented by EXTRA at 2012-11-04 17:27 x
こんばんは。

ちょうど礼文の記事が出たとたんの、あややさんの礼文観。

思いである地ですね。

礼文・利尻島、ずいぶん昔になりますが、行ったことがあります。
学生の頃だから、遠い遠い昔です。
礼文島から見た、利尻島が目に浮かびます。

あややさんがお勧めの「北のカナリアたち」見に行こうかな。
こちらも出かける事が多いので、何時になるかなーーあ。

Commented by あやや at 2012-11-04 20:11 x
>EXTRAさん
こんばんは~
礼文の記事、ほんとうにありがとうございました。

>礼文島から見た、利尻島が目に浮かびます。
利尻富士は礼文島から見るのが一番美しいと思います。

この映画、北海道の風土が沁みついている人だったら、
理屈抜きで胸に迫るものがあるかと。
そうでなくても、ストーリーや人間描写がとてもしっかりしていて、
見応えがあると思いました。
お時間あるときにでも、ご覧になってみて下さい。
Commented by thejetmole at 2012-11-05 01:00
うちにも、鮭届いて捌いて、頂きました
ホント美味しいですよね!!
しか~し、そんな新聞紙にくるまれていたとは、羨ましいです
冬の礼文は、夏は夏でいいのですが、もう格別の光で満たされています
2008年12月29・30・31の強行軍で、礼文には30日の朝から、6時間弱しか居られませんでしたが、とてもいい光に満ち溢れて居ました

是非!!
Commented by mgf-vvc4499 at 2012-11-05 05:14
HIROです、おはようございます
初日に行かれたとはさすが!
前から気にはなっていましたけどあややさん早い!(笑)

冬の北海道と言えば、千歳から室蘭は、おばぁちゃんのアレで。
あと、旭川付近と富良野スキー場は行ったことあります。
小清水?や流氷館、知床ユースもありました。

しかし、礼文まではさすがに・・・
読んでて思いましたけど、自分もこの目で観たいなって(笑)

映画、見に行こうと思います!

blogにもコメありがとうござました。
記念すべき第1号です!
2号のヒトがいるのか??ですけど(笑)

早起きしてしまったので、あゆさんまた! HIRO
Commented by あやや at 2012-11-06 21:02 x
>thejetmoleさん
礼文の鮭、ほんとうにどうしてあんなに美味しいんでしょうね~
あの新聞・・・冬の礼文もこんなにいいよと、
そっと背中を押してくれたのかな~とw

>冬の礼文は、夏は夏でいいのですが、もう格別の光で満たされています
ああ、ドンッ!・・・と背中を押して下さいましたねw
Commented by あやや at 2012-11-06 21:12 x
>HIROさん
北海道、いろいろいい所に行ってらっしゃるんですね。
知床ユースだなんて、かなりのツウですよ~

礼文は稚内から、さらにフェリーに乗るので、
本州からだととても遠く感じられるでしょうね。
でも、ほんとうにいい島なので、機会があればいらしてみて下さい。

この映画は、明るいトーンの映画ではありませんが、
観終わった後は、とても温かい気持ちになれました。
こちらも機会があれば、ぜひ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 彩り、こぼれて      今日は落ち葉の中で >>