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ふつうのコト

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2011年 04月 01日

春よ来い!  今度のチャリティーは春を呼ぶお菓子で・・・

ここ数日、札幌では空気がふんわり柔らかくなり、だいぶ春めいて来ました。
とは言え、桜の開花はまだ一ヶ月以上先・・・
今年はことのほか、春を待つ気持ちが強いですよね。

そんな春を待つこの季節、先日お伝えしたように、お菓子でのチャリティーを
4月2日、3日に、岩田珈琲店さんで行います。(岩田さんの紹介記事はこちら
今回のお菓子のラインアップをご紹介しますね。



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今回は和菓子も・・・
左奥から時計周りに、桜大福、筒羊羹、桜狩(これはカットして店頭にお出しします)、花ざかり。





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先日ご紹介したさくら浮島も。二層の生地をカットすると小豆の鹿の子がアクセントに。




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花ざかりは、桜の葉を刻み込んだ桜餡を使っています。
見た目より、ずっとあっさりした口あたりの和菓子。



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筒羊羹は、抹茶と漉し餡の2種類で。
芯に置いた花、これは実は桜じゃなくて撫子なんですよね~
このお菓子に使う抜き型は特殊なものが必要で、急遽発注したのですが、
メーカーが新潟で今回は間に合わなくて・・・スミマセン、手持ちの撫子の型で代用しちゃいました・・・




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クッキーは今回もいろいろ作りました。
一袋に数種類詰め合わせてアソートクッキーに。




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このニ・ドウワゾー(鳥の巣クッキー)、前回よりほんの少し小ぶりにして、食べやすくしました。
試作の段階でチョコが好きという人とジャムが好きという人が半々だったので、
今回はジャムのものも。アプリコットの軽い酸味が春っぽいかな。





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左が厚焼きのガレット・ブルトンヌ、
右がヘーゼルナッツとミルクチョコのクッキー。
こんがりローストしたヘーゼルナッツとミルクチョコの相性は抜群、メープルシシュガーの香ばしさも際立ちます。




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焼き菓子も少し。
左がいちじくとカカオのバトン。赤ワインで軽く煮たセミドライのいちじくがたっぷり。
ブラックカカオとの相性もとてもいいです。
市販のものだったら、ぜったい有り得ないでしょってくらいいちじくが入っているので、
いちじくが好きな人にも嫌いな人にもたまらないお菓子(笑)

右はプランタン。フランス語で「春」という意味のパウンドケーキです。
セミドライの苺を苺リキュールに漬けたものが入っています。
これも市販ではまず見かけないお菓子。






春よ来い!  今度のチャリティーは春を呼ぶお菓子で・・・_b0133447_20443131.jpg春よ来い!  今度のチャリティーは春を呼ぶお菓子で・・・_b0133447_20444719.jpg


















左:このセミドライの苺はとても珍しいもので、丸秘ルート(笑)で入手したもの。
苺の甘味と酸味がギュッと凝縮されています。
右:ケーキのピンク色は、中に使った苺のリキュールと、苺のクーベルチュールチョコの色。
お菓子も作り手も、目指すはオトナ可愛いです(笑)







前回のチャリティークッキーは、連日報道される辛い現実を前に、いても立ってもいられなくなり、
突き動かされるような思いで作ったのですが、今回はどうにか落ち着いて取り組むことが出来ました。


ささやかでも、周りにいる方々と、気持ちを繋ぎ、ひとつになりながら支援活動が出来たら。
そして私のお菓子を食べて下った方が、少しでも明るい、和やかな気持ちになって下されば。
そんな思いで作ったお菓子たちです。


今回の売り上げは日本赤十字社に義援金として送らせていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。

by ayaya55a | 2011-04-01 22:03 | 手作り和菓子


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