2010年 11月 16日

打瀬舟ゆらめいて


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今では、日本ではここ尾岱沼でだけ行われている、昔ながらの打瀬舟漁。

野付湾は水深が1~3メートルと浅く、その6割がアマモという海藻に覆われています。
シマエビの棲みかであり、水がきれいなところにしか生育しないというアマモ。
そのアマモを傷つけないために、動力を使わないで、帆を風に打たせて網を引く、
この打瀬舟漁が行われているのです。



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風や潮を読みながら進んで行く船。



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風にゆらめき



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光の中をたゆたう舟は、何だか幻のよう・・・





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砂洲で出来ている野付半島に抱かれたこの海は、心底穏やかで優しくて。






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人工物である舟が、ここではまるで自然の一部であるかのように見えました。







撮影:10月30日      別海町 尾岱沼
PENTAX K-7 + PENTAX DA 17-70/4、
             PENTAX DA *200/2.8(リアコンバーターA2×-S)
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by ayaya55a | 2010-11-16 22:25 | 道東 | Comments(4)
Commented at 2010-11-17 06:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by あやや at 2010-11-17 17:56 x
>鍵コメさん
コメントありがとうございます。
特にそういうわけじゃないんですよ~(笑)
Commented by mink330 at 2010-11-17 20:36
打瀬舟、のんびりとした雰囲気が伝わってきますが、
当の漁師さんたちはそんな心情ではないのでしょうね。
なんだか心の奥に皆が持っている心象風景のようです。
Commented by あやや at 2010-11-18 22:50 x
>minkさん
帆を張りながらのこの漁は、熟練の技術が要るたいへんなものだと思います。
でも漁師さんは陽気で楽しい人達ばかり、出漁で防波堤の上にいる私の前を通るとき、
「ねーちゃん、女子大生かい?」
「そんなぁ、このシワを見て下さいよ」
「だよな~、俺もそう思った」
なんて会話をかわしてたんですよ(笑)
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