2010年 04月 16日
北海道は、ここのところの寒さのおかげで、桜の開花予想日も先送りになってしまい、札幌は5月7日。 満開になるのはGW明けになりそうです。 和菓子の世界では、もう桜の季節はとうに終わっているのですが、 北海道ではまだまだこれからなので、桜のお菓子も、もうちょっとだけ引っ張らせて下さいね(笑) 今日は和菓子だけれど、洋菓子の技法も取り入れたものを2種。 これは咲き乱れ、こぼれんばかりの桜をイメージした和菓子「花の宴」 ジェノワーズ(スポンジ生地)で羊羹をはさみ、棹ものといわれる形に仕上げたものです。 色を染め分けたジェノワーズ(スポンジ生地)には桜の焼き鏝を散らします。 いわゆる焼きを入れるという作業ですね(笑) 中抜きと呼ばれる、花びらの輪郭だけ焼けるものと、 中まで黒く焼けるものと2種類を使ってみましたが、 今ひとつはっきりしなかったかな・・・ あ、これは断ち落とした残りの生地で 焼きの慣らしをしているところ(汗) 焼きすぎたり、焼き足らなかったり・・・ こんなん、人様にはお見せできないので 食べてしまいます(笑) 羊羹には手亡豆という白豆の蜜付けを入れましたが、 あっさりしたお豆の風味がプラスされて、なかなか品のよい美味しさ。 カットしてずらした面にも、焼印を散らしてみたら可愛いかな?と思ったのですが、 う~ん、どうやら焼きの入れすぎかも・・・(笑) こちらは「さくらブッセ」 ブッセというのはなぜか和菓子屋さんでも売っている、洋菓子のようなお菓子です。 ふんわりしっとりした皮生地にはさんだのは、桜の色と風味にこだわったクリーム。 実はこのクリームは、カスタードクリーム、桜リキュールを入れた生クリーム、苺チョコのガナッシュ、 イタリアンメレンゲの4種のクリームを混ぜ合わせて作ったもの。 味と口当たりはかなり繊細なんですが、まったくそうは見えないカジュアルなルックス(笑) 皮生地の中にも桜リキュールを少し入れたので、皮もちょっぴり色づいています。 手に持ってパクッと食べられる気軽さが身上のお菓子です。
by ayaya55a
| 2010-04-16 22:51
| 手作り和菓子
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